2021年9月の記事
中庭から楽しそうな声が
3年 福祉体験
3年生は総合的な学習の時間に「福祉」について学習しています。
今日は,さんさん館から社会福祉協議会の方々を講師にお招きし,福祉体験の授業をしました。
はじめに,「福祉って何だろう?」という問いかけから始まり,
「ふ」だんの
「く」らしの
「し」あわせ
が,「ふ・く・し」なのだと,分かりやすく教えていただきました。
その後,2つのグループに分かれて,アイマスクをして目が見えないことの体験と,車椅子体験をしました。
視覚障害のある方をエレベーターに案内するとき,どんなことに注意したらよいか,実際に目隠しをしたり,案内役になったりして体験しました。子供たちからは「目が見えないと不安だけど,案内してもらって安心した。」といった声が次々とあがっていました。
体育館での車椅子体験は,自力で車椅子を操作してみることから始めました。うまく曲がれなかったり,段差でひっかっかったり,そのたいへんさを実感しました。次に,ペアになって車椅子に乗る役と介助する役をしてみました。後ろから車椅子を押してもらうととても助かることが分かりました。
どちらの体験も,これから福祉について学習を進めていく上で貴重な体験となりました。
「けが予防」のテレビ放送
最近校内でのけがが多いことを心配して,養護教諭の菅井先生が,テレビ放送を通じて全校へけが予防について呼び掛けました。
菅井先生は,どんなとき,どんな場所でけがが多いのかについて具体的な例を取り上げてお話をしてくださいました。例えば,滑り台で続けて何人も滑ってしまうとぶつかってけがをしてしまったり,外で早く遊びたい一心で廊下を走ると出会い頭にぶつかってしまうことなど,校内で実際にあったけがの原因について教えてくださいました。
けがを予防するには,どんなとき,どんな場所にけがの危険が潜んでいるのかを理解し,一人一人が気を付けて生活することが大切なのだそうです。今日の放送をきっかけに,子供たちが安全で安心な生活を送ることを願っています。
体育用マットの虫干し
修学旅行説明会 9/9
10月5日~6日に予定している修学旅行の説明会を,6年生の保護者対象に実施しました。
本来ならば今日は,学習参観日。その後の懇談会で修学旅行について御説明するはずでしたが,コロナウイルス感染症による緊急事態宣言で,参観日を中止せざるを得ませんでした。
こうした状況下ですが,1か月先の修学旅行の実施について保護者の皆様に御理解いただいた上で準備を進めていく必要があり,あえて,6年生の保護者の皆様に御参集いただきました。
広い体育館を会場とし,窓やドアを全開にして,十分な間隔をとった座席配置での説明会となりました。
まずは,子供たちが安全に旅行ができるようにするための対策について御説明し,もしも中止や欠席となった場合の対応についてもお話しさせていただきました。
コロナウイルスの流行が収まり,予定通り修学旅行ができることを願っています。