3年 福祉体験
3年生は総合的な学習の時間に「福祉」について学習しています。
今日は,さんさん館から社会福祉協議会の方々を講師にお招きし,福祉体験の授業をしました。
はじめに,「福祉って何だろう?」という問いかけから始まり,
「ふ」だんの
「く」らしの
「し」あわせ
が,「ふ・く・し」なのだと,分かりやすく教えていただきました。
その後,2つのグループに分かれて,アイマスクをして目が見えないことの体験と,車椅子体験をしました。
視覚障害のある方をエレベーターに案内するとき,どんなことに注意したらよいか,実際に目隠しをしたり,案内役になったりして体験しました。子供たちからは「目が見えないと不安だけど,案内してもらって安心した。」といった声が次々とあがっていました。
体育館での車椅子体験は,自力で車椅子を操作してみることから始めました。うまく曲がれなかったり,段差でひっかっかったり,そのたいへんさを実感しました。次に,ペアになって車椅子に乗る役と介助する役をしてみました。後ろから車椅子を押してもらうととても助かることが分かりました。
どちらの体験も,これから福祉について学習を進めていく上で貴重な体験となりました。
2021/09/15 16:30 |
授業風景