5年生「スマホ安全教室」を開催しました!SNSトラブル防止を重点的に!

 7月11日(金)に、古川第五小学校の5年生を対象に「スマホ安全教室」を実施しました。近年、子供たちのスマートフォン利用が急速に広がる中で、その便利さの裏に潜む危険性、特にSNSトラブルがこの4月以降、頻繁に発生している現状を踏まえ、今回の教室ではその防止を重点的に学びました。



なぜ今、「スマホ安全教室」が特に必要なの?

 今回の教室では、古川警察署生活安全課の方を講師にお招きし、スマートフォンやインターネットを安全に、そして賢く利用するための知識を身に付けることを目的にしています。宮城県警察では、サイバー犯罪の防止や情報モラル教育の一環として、小中学生や高齢者向けのスマホ教室を定期的に開催しています。特に最近、子供たちの間でSNSに起因するトラブルが多発しており、使い方一つで、自分だけでなく周りの人を傷つけてしまう可能性もあることを、子供たち自身が深く理解することが急務となっています。



教室の内容は?

 古川警察署生活安全課の方から、具体的な事例(動画など)を交えながら、スマートフォンやインターネットの利用における注意点について学びました。

インターネットの危険性(SNSトラブルを強調): 特に、SNSでの安易な投稿による個人情報の流出、心ない言葉によるネットいじめ、見知らぬ人との交流による危険性など、子供たちが巻き込まれる可能性のある様々なSNSトラブルについて、具体的な事例を挙げて教えていただきました。 その他、ゲーム依存なども含め、改めてインターネットの危険性を認識しました。

②安全な使い方: フィルタリング設定の重要性や、知らない人との交流の危険性、オンラインゲームでの課金トラブルなど、具体的な対策方法について学びました。

③困った時の相談先: もしトラブルに巻き込まれてしまった場合に、どこに相談すればよいのか、その相談窓口についても知ることができました。

今後に向けて
 今回の「スマホ安全教室」で学んだことを生かし、子供たちが安全に、そして有意義にスマートフォンやインターネットを活用できるよう、学校と家庭が連携して見守り、指導していくことが重要です。ご家庭でも、スマートフォンの利用ルールについて改めて話し合い、特にSNSの利用については、写真の投稿や個人情報の扱い、見知らぬ人とのやり取りなど、具体的な危険性を踏まえて、お子さんと一緒にインターネットの安全について考える機会を設けていただければ幸いです。


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2025/07/11 00:00 | 活動の様子