2025年10月の記事

「雅楽」を鑑賞・体験

日本芸術院会員で元宮内庁式部職楽部首席楽長の豊英秋(ぶんのひであき)氏を始め、5名の講師の方々をお招きし、1、2年生が「雅楽」に触れました。

講師の方々が本物の衣装を身にまとって楽器を奏でると、生徒は表情に真剣さを増し、食い入るように演者の講師を見つめて鑑賞していました。本物の芸術に触れ、生徒は自ずとその良さやすばらしさを感じ取り、向き合うことができた様子でした。

後半は、雅楽の楽器の演奏体験をしました。体験用ではない、本物の楽器に触れさせてもらえることが、何よりも生徒の関心を高めていました。友達と音色を確かめ合いながら、賑やかに体験しました。


これからも、文化芸術活動に触れ親しんで、豊かな人間性を育んでほしいです。

2025/10/29 13:30 | この記事のURL

トーク・フォークダンス

生徒と教員が「魅力ある・行きたくなる学校づくり」の実現に向けて、意見交流を通じてビジョンの共有を図りました。
トーク・フォークダンスという対話方法で、「学校生活の中で、どんなときにホッとするか」「魅力ある学校って、どんな学校か」等、約20のテーマを段階的に語り合うことで、ビジョン形成に迫りました。
新旧生徒会リーダーの生徒たちは、屈託なく率直に、建設的でポジティブな思考を言葉に表していました。


生徒の言葉を聞き、“そういう感覚を持っているんだな”、“そんなことを思ってくれていたんだな”と、教員として嬉しくなりました。

2025/10/28 09:30 | この記事のURL

第20回運動会

生徒主体による最大行事「運動会」を開催しました。
開校以来、どんな苦難の時でも途切れさせることなく毎年行って、今年で第20回を数えました。これを特別記念して、前日には、生徒実行委員会企画“前日祭”を行い、大盛り上がりの余韻を持ったまま、行事当日を迎えました。



運動が得意でも得意でなくても、どの生徒も、それぞれのチームで一丸となって競技に取り組み、良い結果を得ようと活動しました。
うまくいかなくて感情あらわになる場面が何度かはありましたが、結果を喜び、讃え合いました。



本行事の、生徒と教師の共通理念である『生徒主体による運営』も確実に達成しました。
オレンジ色の“STAFFビブス”を着た実行委員生徒や補助生徒が、言葉を掛け合って役割を確認し、スムースな進行を実現しました。





閉会式では、本行事が最後になる3年生としての思いも含めながら、実行委員や縦割り“カラー団”団長が感想を述べました。




自分らしさを存分に表現して、仲間と共に過ごす素晴らしい時間を作りあげることができました。

2025/10/24 14:00 | この記事のURL

外国語の学習

3年生が英語の学習に取り組みました。
担当教員が示した英文を一斉に音読します。その後、隣の席の生徒とペアになり、その英文は日本語にどのように訳すことができるのか、考えを交わしながら解いていきます。
1時間の授業の中で、小気味良くリズミカルに、この光景が繰り返されます。生徒は当たり前に自分の考えを表現し、相手の考えを真剣に聞きます。

この2年半に、しっかりと力をつけてきたのだなと認めています。


2025/10/08 16:10 | この記事のURL
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