2019年2月の記事
たてわり雪祭り


先週で今年度のスキー学習は,無事終了しました。
今日は児童会行事としてのたてわりで雪祭りです。雪合戦やクロカンスキーでの鬼ごっこ,そしてスノータワーづくりを行いました。スノータワーづくりは,みんなで協力しながら雪を積み重ね高いタワーを作るものです。高学年が下学年指示しながら,協力して高いタワーづくりを行います。途中で崩れてしまうこともありました。しかし,誰も崩した友達を責めません。時間内に高いタワーを作ろうと一生懸命取り組んでいる姿は,本当に感動的です。こういう姿を見ていると,学校は教科学習だけでなく,行事や遊びの中にも学び合いがあることを実感します。
明日には,校庭の雪は除雪され,雪で遊ぶのも今日が最後となります。いよいよ鬼首にも春の足音が聞こえてきました。
アルペンスキー教室2回目①
鬼首神楽仙台で披露しました
鬼首神楽は,大崎市の無形民俗文化財に指定されている地域に昔から伝承されている神楽です。
学校では,5・6年生が地域の保存会の方々に教えていただき,2学期の授業参観で披露しています。今回は,一般の方々の前で披露することとになり,子どもたちにはとてもいい経験になりました。神楽も上手に舞うことができ,たくさんの拍手をいただきました。
私が感動したのは,神楽の後のインタビューで,子どもたちが練習のことや舞っている時の気持ちを堂々と発表したことです。普段から原稿を見ずに発表したり,自分の考えを伝えたりしていることが,身についているのだと思います。
小規模校で学んでいることが,子どもたちの成長に結びついていることを実感した瞬間でした。