5年脱穀作業体験 11/13
11月13日,5年生は昔ながらの方法で脱穀作業を体験しました。講師は,毎回ご指導いただいているJA新みやぎ松山支部青年部の皆様です。
10月10日に稲刈りをして棒掛けし稲束を乾燥させました。今日は「千歯こき」や「足踏み脱穀機」を使って稲束から籾をはずしました。どちらも昔の道具ですが,「足踏み脱穀機」の方が効率よく脱穀できることを体験しました。
脱穀した籾には,細かい稲わらなどのごみがたくさん混じっていました。風の力でごみを吹き飛ばし,食べるための籾だけを残す「唐箕(とうみ)」という機械も使ってみました。
昔ながらの道具は便利なものの,現在主流となっているコンバインなら稲刈りから脱穀までの作業が一気に終わり,さらに手間がかからないことも学びました。松山地区の主な産業である稲作について考えるよい機会となりました。