2025年11月の記事

認知症を知ろう

2年生が学年PTA行事に参加し、認知症について考えました。

前半は、地域包括支援センターやデイサービス等の職員の方々から、大崎市内の介護実態や認知症の特徴などについて説明を受けました。

後半は、みやぎ認知症応援大使である遠藤実さんと奥様の真由美さんの講演を聞きました。
実さんは、自身の認知症の症状が顕著になって不安が大きくなっていったことや、それに伴って真由美さんにさえも厳しい口調で接するようになってしまったこと、そういった自分に苛まれていた様子などを話してくださいました。
そして、「それを乗り越えて、今生活できるのは、家族の支えがあったからであり、地域の支えがあったからこそ」と話し、今も周囲とのつながりを大切にしていることを述べられました。
真由美さんは、「できないことを全てやってあげるのではなく、どうやったらできるようになるのか、寄り添って一緒に考えている」と、家族としてのスタンスを話してくださいました。
最後に、実さんは、「できることをこれからもどんどんやっていく」と力強く述べられました。

代表生徒はお礼の言葉の中で、「認知症の人にしてあげるのでなく、どうやったら一緒に生活できるのか考えれるようにしたい」と感想を伝えました。
2025/11/14 16:10 | この記事のURL

消費者教室


3年生が社会科の学習の一環で、出前授業「消費者教室」に臨みました。
講師には、明治安田生命塩釜営業所から4名の方々をお招きしました。
全体学習では、生徒にとって身近になりつつあるカード決済や電子決済、オンラインショッピングなどについて、その利便性や生じやすいトラブルを考えました。
進行役の方が、クイズ形式を取り入れたり生徒の実体験などをうまく聞き取ったりしてテンポよく進行してくださったので、生徒は賑やかに意見を交わしながら学びました。
この後はクラスごとに教室で、講師の方に助言を受けながら学習を振り返り、実践内容を具体化することを通して考えを深めました。
2025/11/13 15:30 | この記事のURL

秋のガーデニング


教育相談期間中の放課後に、環境美化委員の生徒が、校門前の花壇と昇降口前に設置するプランターに、秋の草花の苗を植えました。
当初はPTA厚生委員会活動として親子での作業が予定されていましたが、インフルエンザ感染拡大防止や天候不良によって中止になったので、生徒会活動として引き受けることとしました。

初めは少し戸惑っていましたが、取り掛かってみるとそれほど難しい作業でないことが分かり、あっという間にコツをつかんで進めました。 「この花はどこに植える?」「もう、残っている花はない?」 などと言葉を交わし、互いに作業を確認しながら効率良く進めていきました。

作業終了後、環境美化委員長が「水やりをしっかり行って、きれいな花を咲かせるようにしましょう」とあいさつをしました。

軽微とはいえ、土を触ったり重いプランターを運んだりする作業をまったくいとわずに行う南中生は、本当にたくましいです。
2025/11/05 09:00 | この記事のURL
7件中 5~7件目 <<前へ  1 | 2