大崎市教育委員会主催による舞台芸術アウトリーチ事業が行われました。仙台シアターラボから３人の俳優においでいただき，舞台芸術体験を実施しました。最初に「あらしのよるに」を題材にした劇を披露していただきました。子どもたちは３人の息の合った演技，セリフの言い回し，掛け合いに演技に夢中になって観劇しました。大がかりな道具がなくても，ちょっとした布だけで場面演出がなされ，迫真の演技に思わずのめり込んで見入っていました。その後，役者のような豊かな表現ができるようになるべくワークショップに参加しました。たくさんの動きを体験をすることで，子どもたちから笑顔が生まれ，マスク越しではありますが，表情が豊かになっていることを見て取ることができました。
　６年生は，学習発表会で劇に挑戦することもあり，とてもいい経験になりましたし，きっと今回の学びが子どもたちの演技に生かされると思います。
　また，５年生も個性を発揮しながらワークショップに参加していました。
　俳優さんと貴重な体験ができた至福の時間でした。