熊対応訓練

 鬼小は,熊の生息域にある学校です。今年も熊の目撃情報が相次いでいます。このような学校の現状から,本校では熊対応のマニュアルを作成し,昨年度から熊対応の訓練も行っています。
 今年度は,校庭に熊が侵入したという想定で,子どもたちは校庭から校舎へ避難し,教職員が1階を施錠するという訓練を行いました。その後,熊の生態について話をしました。熊を見たら,騒がず,後ろ姿を見せず,ゆっくりとその場を立ち去ることや近くの民家に逃げ込むこと。熊は臆病なので,驚いて人を襲うことなどを勉強しました。
 また,別の日には,不審者対応の訓練も鳴子警察署の方,鬼首駐在所の所長さん,防犯協会の方に来ていただき行いました。
 子どもたちには,「自分の命は自分で守る」ということを毎回話をしています。その意識が高まっていることを,子どもたちの真剣な訓練への取組から感じることができました。

2018/07/04 09:20 | 校長室から