９日（木）の５時間目に，鳴子警察署や少年補導員の方のご協力のもと「防犯教室」を実施しました。
　はじめに，警察署や少年補導員の方々に「みほちゃんのかえりみち」という大型紙芝居を読んでいただきました。とても大きな紙芝居を見つめる子どもたちの眼差しは真剣そのもの。下校途中に知らない人（不審者）などから声をかけられた時は，「いかのおすし」を守って落ち着いて行動することを全児童で確認しました。
　次に，教室に移動して不審者対応訓練を行いました。お巡りさんに不審者役になっていただき，実際に不審者が教室へ侵入した場合の対応訓練や，児童の避難の仕方などを確認することができました。しっかりと訓練に臨んだ結果，おしゃべりをしないで素早く避難することができた子どもたちに警察署の方からお褒めの言葉をいただきました。
　最後に，非常時に備えて引き渡し訓練を実施し「防犯教室」は終了となりました。今回の訓練を通して，子どもたちはもちろん職員も「命を守ることの手立て」について改めて学ぶことができました。