保健集会(歯科講話)
6月4日は歯の衛生デーです。真山小学校では,歯科校医である角田章司先生をお招きして「保健集会」を行いました。
はじめに,保健委員会の児童から歯に関するクイズが出題されました。問題は,①「江戸時代の歯ブラシは何?」②「ハムスターにむし歯はできるか?」③「むし歯に一番なりやすいところはどこ?」の3問です。
正解は,①「竹ブラシ」②「できる」③「奥歯」でしたが,特に①の江戸時代の歯ブラシについて,委員会の子どもたちが工夫して作った竹ブラシが紹介されました。歯に合ったちょうどよいサイズのものでしたが,堅い竹を石でやわらかくするのがとても大変だったそうです。
また②については,動物も人間と同じようにビスケットやジュースなど甘いものややわらかい食べ物を食べるとむし歯になるそうです。校医の先生のお話では,ライオンの最大の敵は歯をなくすことで,歯医者さんに診てもらうことができない動物たちは,歯がなくなれば食べることができなくなり,生きていくこともできないのだそうです。それ故,歯は一番大切なものであるということでした。
私たち現代の人間は,しっかりとした歯ブラシもあれば歯を診てくれる歯医者さんもいます。一生使う歯をしっかり磨いて,いつまでも大事にしていきたいですね。