影絵人形劇
劇団みんわ座 影絵人形劇 11月10日(月)
文化庁「文化芸術による子どもの育成巡回講演事業」 影絵人形劇を行いました。
劇団みんわ座の影絵は,普通の影絵とは全く次元が異なり,色彩豊かな映像を映し出し,私たちを物語の世界へと誘うものでした。
今回の公演は劇団員の演じる影絵に加え,児童が参加する場面も多くあり,会場が一体となって楽しい雰囲気の中,公演を終えることが出来ました。
今回の公演は3つの物語の内2つに児童が関わりました。
高学年の演目は「だるま夜話」,だるまが掛け軸から飛び出し,一人で遊び回る話です。
映像を映し出す「風呂」という投影機を4,5年生が作り,6年男子が映像を映し出し,6年女子が「語り」をしました。
練習を何度も行い,当日はドキドキしながらの公演でした。
何とかやりきったものの,団員が同じ演目を行ったときには,そのレベルの差を思い知らされました。
でも,初めての経験に児童は楽しく充実した時間を過ごすことが出来ました。
1年生から3年生は「白いりゅうと黒いりゅう」です。悪さをする黒い龍を村人が協力して白い龍を作り退治する話しです。
児童は黒い龍を退治したお祝いのお祭りで踊り楽しむ村人の役です。
この他にも,「とべないホタル」の物語を加え,全3作の劇を鑑賞しました。
10月21日にワークショップで劇団員から指導を受け,準備してきた講演会で,
全校児童がそれぞれの役を果たし,充実感に満ちた人形劇になりました。
カーテンコールにも児童が入り,得がたい体験をすることが出来ました。
バックヤード見学