6年森林学習
森林の観察 6月24日
6年生は池月の産業として林業について調べています。5月には林業家の笠原様から講演をいただき,何について調べたら良いのかを見つけました。
今回の森林の観察では「森にはどんな木が生えているのか?」「木の値段はどれくらいするのか?」を
伐採している現場を見ながら課題解決をしていく時間でした。
杉の木を切る瞬間,枝を打つ様子,4mの長さに切る姿を直接見て更に林業についての知識を高めることができました。
6年生の児童はこの後,それぞれの課題を追究していくことと,気を使った商品の開発・販売に取り組んでいきます。
児童の質問:檜がまっすぐ伸びている。木をまっすぐに育てるためにはどうしたらいいのですか?
笠原さんの答え:この一番太い部分がやっぱり高く売れるんですよ。直径を測って,体積を出して値段を決めます。
・・・・・・・思ったより安い値段でした。
笠原さん:この辺りで80年の杉林です。注文に応じて木を切ります。
そのほかに丸太市場や製材所に持ち込んで売ります。
狙った場所に木を切り倒すには熟練の技が必要です。
山形から職人さんに来てもらって作業しています。