大自然の中で得た、かけがえのない学びと絆の花山合宿
大自然の中で得た、かけがえのない学びと絆の花山合宿
7月16日(日)から1泊2日で開催された5年生の集団宿泊学習が無事終了しました。国立花山青少年自然の家を舞台に、子供たちは大自然の中でたくさんの貴重な体験をし、心身共に大きく成長することができました。
沢登りで感じた達成感、そしてキャンプファイヤーで深まった仲間との絆
1日目は、豊かな自然に親しむ沢登りに挑戦しました。ひんやりとした沢の水に足を踏み入れ、仲間と声を掛け合い、助け合いながら上流に登っていきました。普段の生活では味わえない、ちょっとスリリングな体験に、子供たちは目を輝かせ、石畳にたどり着いたときには大きな達成感を味わっていました。
夜にはキャンプファイヤーを囲んで楽しい一時を過ごしました。燃えさかる炎を見つめながら歌を歌ったり、ダンスで盛り上がったりする中、班や学年の仲間との絆を一層深めることができました。暗闇の中に浮かび上がる炎が子供たちの笑顔を明るく照らしていました。
焼き板づくりで形にした思い出
2日目は、自然の恵みをいかした焼き板づくりに取り組みました。木材を火であぶり、ブラシで磨き、思い思いの絵や文字を板に書き込み、世界に一つだけのオリジナル作品を完成させました。(絵や文字は学校に帰ってからかきました)子供たちは真剣な表情で作業に取り組み、それぞれの個性あふれる焼き板ができあがりました。今回の焼き板は、花山合宿の大切な宝物になると思います。
今回の宿泊学習では、「にっこにこ」という学年テーマを掲げ、沢登りやキャンプファイヤーといった活動を通して、困難に直面したときに仲間と協力し、笑顔(にっこにこ)で乗り越えることができました。この2日間で得た経験は、子供たちにとってかけがえのない財産となって今後の学校生活や人生において、きっと大きな力となると思います。保護者の皆様、ご理解とご協力をいただき、本当にありがとうございました。