大崎市立鹿島台中学校
「やさしい鹿中生」「つよい鹿中生」「かがやく鹿中生」
ヒマラヤスギ

マツ科ヒマラヤスギ属の常緑針葉樹です。
ヒマラヤ山脈西部の標高1500mから3200mの地域が原産地でだそうです。
高さは40m~50m,時には60mにまで成長し,幹の直径は3mに達します。樹冠は円錐形で,地面に水平な枝と垂れ下がった小枝があります。
針のような形をした葉はほとんどが2.5~5cmの長さで,時には7cmに達することもあります。細長く厚さは1mmほどです。芽は長く単独で生えるものと,短く20から30個で集団を作るものがあります。色は明るい緑から青緑に変化します。雌花の松かさは樽形で,7~13cmの長さで5~9cmの幅があります。成熟すると崩壊し,翼状の種子を落とします。雄花の松かさは4~6 cmで,秋に花粉を放出します。


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