８月３日・４日に開催された「古川まつり」で，３年生の子供たちが作った七夕かざりが飾られました。笹竹に飾られた「吹き流し」は，子供たちの思いを乗せ，夏空のもとでゆらゆら揺れてとてもすてきでした。
　七夕に関する織り姫と彦星のお話は，皆様もよくご存じのことと思いますが，七夕まつりは，そのような伝説と豊作を祈る風習などが合わさって今のようなおまつりになっているのだそうです。短冊にお願い事を書いて飾るという風習は，織物の上手な織り姫のように「物事が上達しますように」とお願い事をしたのが始まりだと言われているそうです。
　ちなみに七夕飾りにはいくつか種類があります。例えば「短冊」「くずかご」「とあみ」「折り鶴」「巾着」「紙衣」などなど・・・。子供たちの作った「吹き流し」は，織り姫様の織り糸が表現されているとも言われていて，「織物が上達しますように」という意味や，魔除けの意味があるのだそうですよ。それぞれの飾りにどんな意味があるのか，この機会に調べてみてはいかがでしょう。